メディアでPV数は増やしたけどマネタイズポイントが決まっていない、もしくはユーザーからするとメディアの情報を受け取ることはあってもなにか商品を買ったり、課金する対象にはならないケースもあります。とりあえず実行を優先して始めたメディアの最後はメディアとしてはPV数が増えたが、事業としては運用できていないことがあります。
逆に事前にメディアの設計を慎重に行っていこうとするとマネタイズからKPI設計まで不確定要素が多く、どこから手をつければいいか?わからなくなり中々前に進めづらくなるケースもあります。
ダイレクト課金するようなコンテンツでお金をとろうとするとそれなりの情報でなくてはいけないのでリッチなコンテンツを制作することになります。著名人や専門家への取材交渉や当日取材してから記事化するまでのリソースであったり、現地同行して調査や取材等の業務など、多くのリソースを支払うことになるためメディアの土台ができてから価値を発揮できるまで投資と回収の計画が長期スパンになり運営が難しいです。
このように長期的かつ人材リソースがかかる上にマネタイズポイントまで遠いメディア事業は事業戦略が重要です。開始する前からそもそも負け戦を仕掛けていることも多く結果、大きな損失を払うことになります。
また記事を各チャネルで横展開していったり、チャネルに合わせたコンテンツ制作など記事を制作してからユーザーに届ける部分の専門性も求められるのでメディア事業を新たに開始する際にはメディアの事業戦略と各チャネルで専門性の高い人材を活用することが必要であります。
・メディアの上流行程(コンセプト設計、ターゲティング設定、ペルソナ作成)の設計
・編集記事、編集コンテンツの企画、記事作成、ライターのディレクション業務
・メディアのマネタイズ設計(成果報酬、広告設計、ユーザー課金)
・流入チャネルに適したコンテンツのテーマ設計/実行
・広告営業領域における営業戦略立案、マネジメント
メディアのマネタイズポイントの設計及び見直しを行い、売上目標から逆算したKPI設計も含め事業計画をすり合わせします。あとはやるべきことを洗い出し優先順位にをつけ、社内リソースや外部パートナーを使ってリソースを配分をおこないます。特にライティング部分は協力してくれるライター発掘及び連携は重要になります。特に記事の量や質を追求することでPV数を増やし、成果ポイントへの導線強化をすることでCV数を増します。またリッチコンテンツをつくることで他のメディアにはないオリジナルのコンテンツ制作も制作も必要になります。
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