IT

既存事業の集客アップを図り、新規事業への投資を強化

2021/07/15

既存事業に対する集客の伸び悩み、マーケターのリソース不足

組織的背景、課題

複数の大型プラットフォームを運営している同社では、既存事業の収益を新規事業へまわすサイクルを保つために既存事業のマーケティング部門の強化が急務である。しかし、マーケティング部門を強化して、CRMに関連する企画やデジタル広告に注力していきたいが、新規事業へ人員リソースが寄っており、推進役が社内人材では賄えない状態であった。デジタルマーケティング施策の強化とメンバーのスキルを向上させ、ゆくゆくはインハウスで運用ができるよう組織構築をしたいとご相談をいただく。

各種施策の社内推進役をアサイン

解決策

マーケティング施策の投資対効果を高め、インハウス運用を強化のためノウハウを積み上げいきたいとの要望から、美容領域のポータルビジネスに精通したマーケターを推進役としてアサイン。数多くのプラットフォーム運営からマーケティングのノウハウを蓄積していた同社では、ユーザーをサイトへ導入していくための広告予算はある程度確保しており、実際に投入していたが、その上で効果が出ないということは広告に問題があると推測。利用率をベースとしたKPI策定から広告代理店および運用型広告のハンドリングに注力し、分析と改善に取り組む。広告の相乗効果としてキャンペーン企画の立案にも関わる。

(業務内容)
・デジタルマーケティング施策のディレクション
・各種施策の社内推進
・広告代理店ハンドリング
・運用型広告のハンドリング
・キャンペーン企画の立案
・アクティブユーザー、利用率の強化

支援から3ヶ月でCPA30%改善、CV数は2倍以上

成果

適切な指標と改善点をベースに広告代理店をハンドリングしたことで、これまでの広告運用と改善した後の運用を比較するとその費用対効果大幅に改善。代理店への的確な指示だしにより、支援から3ヶ月でCPA30%改善、CV数は2倍以上に。ピンポイントの支援ではなく、マーケティング施策全体に携わったことで一つひとつの業務の質が向上し、少ない人数で費用対効果の改善、新規事業へのキャッシュポイント増加へ貢献した。
対処療法的では、組織内にノウハウが蓄積せず、人材も育たたないと考えたため、一過性のフォローではなく、基礎から専門知識までを持つ人材を育成推進することで既存事業に質の高いマーケティングチームを構築。支援によりノウハウの提供だけではなく、組織づくりに及ぶことで大きな成果を出すことができた。

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