美容クリニック

大手美容クリニックのマーケティング責任者をアサイン。新規集客の強化へ

2021/07/15

YMYLアップデートの影響で新規集客が大幅人減少

組織的背景、課題

同院では、SEO対策とリスティング広告の2軸で新規集客対策を行っていたが、2018年に実施されたYMYLアップデートによってGoogleアルゴリズムが変わり、これまで依存していたチャネル戦略のままでは思うように新規集客が出来なくなっていた。
美容クリニックでの施術内容は多岐に渡り、悩みもデリケートのため、インターネット検索の需要は高く、ユーザーは来院に至るまで細かく調べるケースがほとんどである。そのため、Web集客の強化は必要不可欠である。しかし、医療広告ガイドラインによる広告表現規制の観点からもクリエイティブに制限が強い。
さらにここ数年で美容クリニック業界の価格競争は激しく、低価格を打ち出した大手クリニックのテレビCMが目立つようになった。テレビCMは依然として大きな影響力があり、ブランディングには必要不可欠なプロモーションではあるが、莫大な費用がかかり、簡単に打てるものではないため新たなプロモーション手法を模索していた。

質の高いドクターズコンテンツ、動画マーケティングをスタート

解決策

新たな方針として、ドクターズコンテンツの強化と動画チャンネル(YouTube)のチャネルを推進。ドクターズコンテンツでは、ドクターと協力して患者さんの悩みを専門家視点で専門性・信頼性・権威性のエビデンスが担保された解決法をサイト内で発信し自院の信頼度向上、ひいてはGoogleからの評価向上を狙う。YouTubeは、5G普及に伴い急速に利用率の増加が注目されているメディアである。SNSをはじめネットが生活の中心となっている今、特に若年層のテレビ離れが目立つため、ネット動画はテレビCMではリーチできなくなりつつある層に対してコミュニケーションがとれる可能性が高い。実際の施術の様子や、テキストだけではイメージがつきづらい施術法を説明するなど、動画でわかりやすく見せることにより患者さんの不安払拭を目指す。
質の高いコンテンツマーケティング、動画マーケティングをスタートするにあたり、国内の大手美容クリニックでマーケティング責任者の経験がある人材をアサイン。

(業務内容)
・マーケティング戦略立案
・コンテンツマーケティングのディレクション
・YouTube動画制作のディレクション
・サイトディレクション
・効果検証

独自性のあるコンテンツ発信で満足度の高い集客を実現

成果

来院前に独自性のあるコンテンツ記事やYouTube動画でクリニックおよび商品理解が深まった状態で施術することにより、齟齬が発生しにくく満足度高く集客・リピーター増加を実現。美容医療はデリケートな性質がゆえネガティブな情報ほど目につきやすく、クリニック選びにも直接的に関わってくるため、ドクターの人柄やクリニックの雰囲気といったサイト内ではわからない情報を動画で知ることができる点も集客成功に繋がった。ユーザーファーストに立って、専門家視点で発信をコンスタントに続けたことにより信頼できるコンテンツとしてSEO評価も向上。

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