フリーランスで効率よく稼ぎたい人必見!マーケティング案件を獲得する5つのポイントをご紹介。

こんな方におすすめ!
これからデジタルマーケティングのフリーランスになりたい方、既にフリーランスで活動されている方がどうしているか知りたいという方は必見!

本記事の内容は?
改めてフリーランスの契約形態から案件のとり方、クライアントと契約条件をすり合わせる時の注意点など。フリーランスとして生き抜いていくための案件獲得の方法をご紹介。

目次
1 フリーランスの契約形態について
2 案件を獲得する方法
3 案件の単価と条件の事例
4 条件面のすり合わせ注意点
5 紹介会社を比較

1 フリーランスの契約形態について

業務委託契約は主に2つ
フリーランスの契約も制作会社や広告代理店と変わらず、業務委託契約になります。業務委託契約は大きく分けて2つあり、それは請負契約と準委任契約。

請負契約とは?
「請負」とは、当事者の一方(請負者)がある仕事の完成を約し、相手方(注文者)がその仕事の結果に対して報酬を支払うことを内容とする契約をいい、民法第632条《請負》に規定する「請負」のことをいいます。
引用: 請負の意義|国税庁

「請負」とは、当事者の一方(請負者)がある仕事の完成を約し、相手方(注文者)がその仕事の結果に対して報酬を支払うことを内容とする契約をいい、民法第632条《請負》に規定する「請負」のことをいいます。

完成を約束するので、例えばサイト制作、システム開発など納品物があるものは請負契約になる。

納品物に瑕疵(欠陥)がある場合は瑕疵担保責任を負うことになります。瑕疵担保責任とは、契約の内容となっている目的物や仕事の結果に欠陥)がある場合、その目的物を提供した者は損害賠償責任、契約解除などを負うというもの。

準委任契約とは?
準委任契約とは、法律行為以外の事務行為を依頼する契約。(民法第656条)。請負契約と違って仕事を完成させる義務を負わない。
※法律行為に関しては委任契約になる。
例えばコンサルティングや広告運用の代行などは全て準委任契約になる。 準委任契約(委任契約)は、請負契約とは異なり、その事務の処理について瑕疵があっても瑕疵担保責任を負わない。

偽装請負について
業務委託契約の場合、注文者が受託者に対して、業務方法や業務時間など具体的に指揮命令することはできない。違反した場合は偽装請負の扱いになる。雇用の関係(労働者派遣契約を含む)であれば指揮命令は可能になる。

偽装請負に該当してしまっている場合、派遣法(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律)や職業安定法に違反していることになるので、行政指導や勧告、氏名の公表、罰金等の対象となってしまう可能性がある。

もし契約書に書いていないことを命令された場合は雇用関係ではないので従う義務はないので、指揮命令をした場合は派遣法や職業安定法に違反していますよ!と伝えましょう。

2 案件を獲得する方法

案件を獲得する方法は自ら直接案件を獲得するパターン、紹介会社を利用して案件を獲得するパターンの2パターン。主に独立して継続できているフリーランスは会社勤めのときから付き合いがあり、更に年収が見込めると判断したタイミングで独立をしている傾向にある。メインの収入で生計をたてたら、空いた時間で2本目の収入源にリソースがさけるくらいの余裕があれば更に安定度は増す。

独立したい人で繋がりがない場合は紹介会社を利用して完全リモートでOKな会社と契約し独立しても案件がもてる状況をつくっておくといった方法がいいでしょう。

改めて直接案件を獲得する方法と紹介会社をつかう方法をまとめました。

直接案件を獲得する
– 繋がりから
– 交流会に参加
– 情報発信してお問い合わせを増やす(Facebook、Twitter、note、ブログ)

紹介会社をつかう
成果物が決まっている(ランサーズ、クラウドワークスなど)
エンジニアやサイト制作、動画編集など成果物が決まっている案件がおおいので、コンサル系のデジマ案件は案件数もそう多くはない。

コンサルとして契約
・人材会社がおこなっている
採用周りでネットワークが広いため案件数が多い傾向。デジタルマーケの経験が相対的にないのでその領域においてクライアントへの調整が弱い印象。

・デジタルマーケのコンサルが行っている
デジタルマーケのコンサルなのでクライアントへの提案、調整が適切、スキルに合ったクライアントマッチングができる。

企業とフリーランスをマッチングするところで完結するサービス、マッチングからその後もクライアントの間に入って調整してくれるサービスでまたわかれるのでそれぞれサービスをつかって自分に合うものを選んでいったほうがいいでしょう。

3 案件の単価と条件の事例

クライアントから直接案件を契約している場合は依頼が様々で金額もピンきりなので事例を紹介しつつイメージができればと。

デジタルマーケのお仕事(スキル業務)
・広告運用
・SEO(コンテツマーケティング)
・サイト制作(その後の運用も含め)

ディレクション業務等
・クライアントの方に知見がある担当がいないのでマーケティングの設計からはいるパターン。

・デジタルマーケができる人を採用するための採用戦略をお願いされるパターン。(スキルごとに専門性があるので自社は何を求めているか、どうやったら求めている人が自社にくるか?など)

・代理店がちゃんと動いてくれているか?チェックしてほしい。代理店への交渉をお願いされるパターン。

・自社でマーケのチームビルディングをお願いされるパターン。社内で勉強会をひらく、個々に担当者と面談を行うなども含まれる。

・経営者が壁打ちで顧問として契約するパターン。

案件の単価は?
案件の単価は各社設定する金額が違うが大体、月で30万~100万円の間になる。スキル業務はマーケ予算によって変動する、ディレクション業務の方が安定的に高く、稼働時間も少ない条件になることが多い。

紹介会社の案件は?
スキル業務の依頼がほとんどで中には時給制だったり、常駐が必須だったりと時間の縛り条件があるので、報酬が高く見えても時間あたりの報酬だとコスパが良くないことも考えられる。あらかじめ紹介会社が条件を設定してしまっている上でフリーランスに承認をとるので交渉が難しい場合もある。(条件が合わなければ他のフリーランスにふってしまうため) 

比較的スタートアップの会社が多くフリーランス契約から初め、よければ採用したいといった目的もあるので、カルチャーが合えばフリーからの体験入社も可能だが、フリーランスでやりたい人にとっては誘いが面倒くさいことも。

4 条件面のすり合わせ注意点

条件面を検討する際に必要な考え方は1時間あたりの報酬金額が高いか?この案件を引き受けたら、全体の稼働できる時間のほとんど占めてしまい新しいことへのチャレンジやリスク分散ができなくなってしまうリスクはないか?検討する必要がある。

・1時間あたりの報酬金額で計算しよう
報酬金額 ÷ 想定の稼働時間 =1時間あたりの報酬金額
報酬額が少なくても稼働時間がそんなかからない案件はコスパがよく、他に案件を受ける余裕もできるので全体で上限を売上を上げることができる。だから報酬金額だけではなく、提示された報酬金額と想定される稼働時間で1時間あたりの報酬額の見積もりをつくろう。

例 報酬金額多め、稼働時間も多め 
月50万 ÷ 月64時間(常駐2日で週16時間 ✕ 4週) = 7,813円

例 報酬金額少なめ、稼働時間も少なめ 
月20万 ÷ 月16時間(完全リモートで週4時間 ✕ 4週) = 12,500円

上記の例は極端につくっているが一見報酬が高い月50万円の案件がよく見えるが稼働時間が長く1時間あたりのコスパは、月20万円のほうがよい。稼働時間も月64時間-16時間=48時間空くので他の案件を受けることができるので結果的に月の売上上限をあげることや、長期的なスキルアップや投資に時間を割くことができる。

・全体の中で1案件の売上割合を把握
月全体の売上 ÷ 案件の売上 = 案件の売上割合


月全体の売上100万円 ÷ 月50万の案件 = 売上割合50%
→ 失注した場合のリスクは全体の50%と半数のためリスクが高い。

月全体の売上100万円 ÷ 月20万の案件 = 売上割合20%
→ 失注した時のリスクは全体の20%と全体の5分の1なのでリスクは低い。稼働時間とのバランスによるが月20万を5案件の方が失注した時のリスク分散はできている。

・条件面で確認すること
上記注意点を把握したうえで条件面のすり合わせ行うがなにを確認すればいいか整理しよう。全体で確認するのは報酬金額と稼働時間の軸になる。

報酬金額
時給制か? 月給制か?
他の案件も任せてもらえるか?(報酬アップが見込めるか)

稼働時間
常駐か? 完全リモートか?
稼働時間の縛りがあるか?
チャットやメールでコミュケーションコストがかかるか?(担当者の理解度によって変動する)
担当するサービスは1つか複数か?
担当する業務は明確か?増えた場合の都度契約の見直しがあるか?

特に時間の部分はこちらが見積もりをだせるまで事細かく確認しよう。担当範囲が明確ではなく変動値が高い案件はリスクが高く、あとから契約を解除したいと思っても解約するまでに時間がかかるケースがあったり、いきなり解約しづらさもあるので入念にチェックをしましょう。

5 紹介会社を比較

どういった案件が実際あるか?に関しては登録して担当者から案件を紹介してもらうしかないので紹介できないが、登録まえに判断するとしたら見るポイントは2つある。

・人材系の会社か? その分野のエージェンシーがやっているのか?
(人材系出身者が担当か、その専門のエージェンシー出身が担当か?)

・募集している職種の種類が多いか?特定の職種に特化しているか?

人材系の会社が案件を紹介する場合
人材系の会社やその道の出身者で構成されている場合は、人を紹介するプロなだけあってオペレーションがしっかりしているところが多い。さらに人材紹介で契約している会社やリストがあるため、人材紹介の流れでフリーランスの紹介もできる点が人材系会社の強みであり、案件数を確保できるので紹介される案件の数が多い可能性がある。

ただ紹介する職種のプロではないので、クライアントが求めているスキルに対してマッチングできるか、スキルに見合った報酬を見積もれるか?は知見がある人に比べると弱い可能性がある。業界平均や相場で判断するしかないと推察できるので専門性が高く市場的にあまりいないスキルや実績、最近のトレンドスキルを判断するのは難しい。

その分野のエージェンシーがやっている場合
同じ分野のスキルをもっているため、フリーランスのスキル、ポテンシャルを把握することができる。クライアントワークも自社でやっているので、どういった案件やクライアント、担当者、チームと相性がいいか肌感で共通認識を持ちやすい。スキルの希少性も把握できるので適切な報酬の交渉ができる。

エージェンシーなので自社でもサービス提供が可能なため、担当できない案件を回している可能性がある。もしくはインハウス支援の流れで人材不足かつ採用できないといった企業からのオーダーでフリーランスに案件を紹介するケースもある。エージェンシーには自社とフリーランスへの案件振り分けをどう行っているか?確認してみよう。案件数がそう多くない可能性もある。また代理店案件が多いのか、直案件が多いのかでオペレーションや報酬金額が変わるので要チェックです。

・募集している職種が多いか?特定の職種に絞っているか?
募集している職種が多ければ多いほど総合的な案件数は多いが、自分にあった職種の案件が全体に対して何割あるのか確認をしておこう。特定の職種に絞っている場合は同職種のフリーランスが集まっているので競合率が高いので、他にはどんなプレイヤーがいるのか?どのスキルにニーズがあるか?聞いてみて自分がどの位置にいるのか把握しておこう。

会社との相性やタイミングもあると思うのでとりあえず登録していい案件があれば受けるスタンスが無難でしょう。信頼がおける会社ができればあとから1社絞ればいいかと思います。

では実際に案件を紹介する会社を比較してみよう。

デジパラ

広告代理店が行っているマーケター特化の案件紹介サービス
運用型広告、SEO、サイト制作、ツール開発などデジタルマーケティング全般を行っている会社。近年はインハウス支援も行っており、人材不足を解決するためにフリーランスを紹介サービスを始めている。実際にクライアントワークをしているのでクライアントへの案件や調整、報酬の適切な設定は頼りにできる。COM人材も取り扱っているので高額報酬が多いディレクションやコンサルティング案件も期待できる。他社の実績や直近のアップデートなど情報を持っているのでうまく引き出せば+メリットになるかも。こちらも本業があるのでれくらい注力しているか(案件数が多いか)は未知数。

サイトを確認する。

株式会社ITプロパートナーズ

フリーランスの案件紹介サービス専門の会社
サービスのビジョンが「IT起業家やフリーランスの自立を支える」とあるように創業者も人材系出身者のため各業界の人材事情は詳しいだろう。全体的に人材側によりそったビジョンを掲げているので対応はいいかも??
職種は特に絞っていないようでサイト内をみるとエンジニア系の案件が多い印象(業界的にもエンジニア系の案件は多いので比例して多い可能性あり)。
この会社の事業としてはこれ1本に集中しているのでサービスの質や案件数は期待大。

プロの副業

マーケ出身者で構成されている人材系の会社
広告やPRなどマーケティング領域を専門とした新卒採用、中途採用、交流会企画などの支援を行っている。マーケティング経験のある人で構成されているようで業界にも精通しているので話しは早いかも。サービス名も副業とあるので報酬も案件内容もライトなものな可能性がある。実際に登録してみていい案件があれば受ける形がベターかなと。業界を絞っているものの複数の人材事業を行っているのでどれくらい注力しているか(案件数が多いか)は未知数。

まとめ

案件を取るまでのポイントと案件紹介の会社までざっくりでしたが紹介しました。もっとここの部分を詳しく知りたいと思った方もこれからそういった記事も書いていく予定なので引き続き、他の記事も読んで下さい!それでは最後まで読んで頂きありがとうございます!皆さんの楽しいワークライフを願ってます。